いつも母(父)や周りの大人たちが、ささえくれている。父(母)や周りの大人たちが、「ぼくを信用してくれてる」という揺るぎない安心を、なんとなく、いつも感じながら生きていられる子どもになってもらいたい、ということ。
これがぼくの作りたい「こども園」の目標。
もっといえば、十数年後も変わらず、そんな「おとな」として、あり続けてほしい(目的)、と願っている。
子どもにとって毎日が新しいことへの挑戦だから、うまくいかない事のほうが多いのは当然。だからこそ、うまくいった時には、子どもとぼくたち大人が、一緒によろこぶ。誰かとよろこびを共有できるなんて、こんなに嬉しいことはない。相手と一緒によろこべたら、きっと子どもは、「他人とかかわるって、たのしいな」て思うにちがいない。
たのしいなって思えたら、それは、必ず、その子の自信につながる。
園長 神宮良弘